CRAFTSMANSHIP

ミキハウスのものづくり

赤ちゃんのかわいい笑顔スナップが並ぶSNSフォト、リビングに飾られた特別な日の家族写真、
そして、笑い声が聞こえてきそうな子どもの楽しい写真・・・。
子どもたちの輝く笑顔や家族の喜びとともにあるブランド、それがミキハウスだ。

「新しいものを追い続けていた」時代から、今、良いものを長く使うというサステナブルな価値観を重視する時代へと変化した。ミキハウスはどうだろう。孫に着せる日を楽しみに、わが子が赤ちゃんの時に着ていた洋服を30年近く大切に保管している人も多いという。「わが子に自分が赤ちゃんの時のお洋服を着せて写真を撮りました!」ミキハウスにはそんな顧客からのメッセージが届く。

創業した50年前から大切にしてきた「本当に良いものを届けたい」という願い。
ことさらにサステナブルを謳わずとも、ミキハウスの製品は時代を超えて受け継がれる「品質」と「メッセージ」を備えているといえる。

しかしそれはミキハウスだけで実現できたものではない。
何十年にわたり、ミキハウスとともに「子どものことを第一に考えたものづくり」に共感し、
ともに歩んできた「パートナー工場」や「職人」の存在があったから。

ミキハウスが持ち続けている「決して妥協しないものづくりへの想い」と、
ひとつひとつの製品にそれらすべての想いをこめて「形づくる優れた技術」。

どれが足りなくても、ブランドは成り立たない。
これらがどのように生み出され、どのように進化していくのか、
5つの代表的な製品をとおして、その秘密をひもといていこう。

ミキハウスとその協力工場を取材した。